人生には様々な儀礼がございます。
人生の四大儀礼、冠婚葬祭の意義をご説明いたします。
人生儀礼として、まず母親がご懐妊いたしますと「着帯(ちゃくたい)の祝い(安産息才)」がございます。
そして十月十日後、無事に「出生(しゅっしょう)(ご出産)」を迎えますと、これは一家にとりましては子孫繁栄・家系繁栄に繋がるたいへん喜ばしい事でございます。両親はもちろん、祖父母、曽祖父母にとって、子や孫は何にも代え難い尊い宝であります。
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教祖真筆 御教え |
人の世の中で最も尊いことは、子孫を授かることであり、その子を健康に、そして家庭的にも社会的にも人並み以上に責任を遂行できる人間に育て上げることが、親として更に祖父母として、やがては寿命があれば曽祖父母として、見届けねばならぬ大事なことであるということ、そしてそれを見届けられるということは誠に尊いことであり、またそれに勝る喜びはないのです。
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この人生儀礼の基本精神は、日本だけではなく世界各国の民族にも様々な型式をもって遺され継承されています。
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教祖真筆 御神歌 |