「南無八大龍徳恩(なむはちだいりゅうとくおん)」とは、八大龍王神の偉大な御法力(ごほうりき)、その徳にお縋(すが)りしますという信仰の決心の心が示された、当聖団独自のお題目であります。
このお題目を唱えることにより、八大龍王神の御神威、御法力を授かり、その力が体中に満ちあふれ、その勢いがみなぎり、それぞれの大願が成就へと導かれ救われるのです。 そして特に「南無」というこの二文字にその拝む人の信仰の確固たる信念の心が込められているのです。
日本には神社仏閣や宗教団体はもちろんのこと、教団と名のつく新宗教も沢山存在し、それぞれにお題目がございます。 |
教祖真筆「南無八大龍徳恩」 |
代表的なお題目として、法華宗は「南無妙法蓮華経」浄土宗・浄土真宗は「南無阿弥陀仏」、真言宗は「南無大師遍照金剛」、禅宗は「南無釈迦牟尼仏」などがありますが、例えば法華宗の「南無妙法蓮華経」というのは、法華経に命をかけて帰依(きえ)しますという決心の意味が込められています。その他の宗教も同じ様な意味がございます。
新宗教や名だたる教団は、これら大宗教のお題目を頂き、その開祖・教祖の教えに則って、それぞれの教えを立ち上げられています。 |
教祖真筆 御神歌 |
その中で、当聖団の教祖龍聖(りゅうせい)は八江聖団をはじめられるとき、独自のお題目「南無八大龍徳恩」を定められました。 これは宗教史上ひもといても他に類がなく、たいへん勇気のあることでございます。
|
「南無八大龍徳恩」のお題目について教祖龍聖が次のように説かれておられます。
一、南無八大龍徳恩は責任遂行の題目である 一、南無八大龍徳恩は行ずる為の題目である 一、南無八大龍徳恩は供養行の題目である 一、南無八大龍徳恩は天地創造の神に対する報恩感謝の題目である 一、南無八大龍徳恩は命を守護して頂く為の題目である 一、南無八大龍徳恩は天地の法を見定める題目である 一、南無八大龍徳恩は己の命を見つめるの題目である 一、南無八大龍徳恩は真実の題目であり己の心眼を見開く為の題目である 一、南無八大龍徳恩は尊びの題目である 一、南無八大龍徳恩は人生の喜びを噛み締める題目である 一、南無八大龍徳恩は神力顕現の題目である 一、南無八大龍徳恩は光る題目である 一、南無八大龍徳恩は報恩感謝の心を養う題目である 一、南無八大龍徳恩は大法を習得する題目である 一、南無八大龍徳恩は命を守る題目である
※これら御神示を詳しく説かれたものは、当聖団発行「八大龍王神御神言集Ⅰ・Ⅱ」(関連書籍参照)に記しております。 |
大神様にお救いを求める上で、難しい理論や学識は必要ありません。
そうしますと必ず道は開かれ、お救い頂けるのです。 |
教祖真筆 御神歌 |