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教祖真筆 救済記
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教祖真筆救済記(Ⅲ)
教祖真筆 ~八大龍王神救済記(Ⅲ)~
◆『昭和四十四年四月二十九日
       小樽髙島町 川島 喜代一郎 祝寿丸』
 
船長は江差町出身、今泉さんで三月二日川島さんの奥さん参詣したので小樽支部にて因縁を出す。その時、二月三十日に家は全焼し今一度火の災難のあるのを見て大型のお札を受ける様に進言したが…地元の行者(ぎょうじゃ)にかかっていたため八大様の偉大さを知らず受けずに帰った。その后四月二十九日札幌支部へ連絡があり、入港中の祝寿丸が重油タンクにひびが入ったため溶接作業中引火して二時間燃えても消えず、小樽消防車五台出動しても消化不能のため、私の居場所をつきとめて電話したらしい。すぐ念じて、港へ行けば消えると申したら不思議に消えて、この木造船ほんの少し内部が焼けたのみで航海に支障はなく一日整備してすぐマスハエナワ漁に出かけたわけで機械も損傷少く、この点考えられない程の不思議であり、五月二日早速船主の妻の参詣となり、大型のお札を受けて帰った。この事は付近の評判であり、このお救を記した次第である。