本宮大流し供養祭
日 時:8月15日 午後6時 本殿供養祭 引き続き 供養札お焚き上げ
場 所:供養祭 八大龍王神八江聖団本宮 |
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教祖様の御教えである供養祭・みたま祭※の中で最も規模の大きなものがこの大流し供養祭です。 ※みたま祭…ご先祖様、自身に関わる霊、無縁の霊、水子の霊、各御霊(みたま)達を大神様の御法力により供養し奉(たてまつ)ること |
本殿供養祭
当日午後七時、道内外、全国各地より送られた数万体の供養札(くようふだ)が御神前に山と積まれ、奉仕者手作りの十六艘の供養船(くようふね)が並べられます。
総裁龍日により、御神歌が認(したた)められた各供養船には、海川山野のお供えはもちろんのこと、お団子やおにぎり、御神酒やジュース、お菓子、供花を山と積んで供養祭が厳粛に執り行われます。
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拝殿に積み上げられた供養札 |
十六艘の供養船 |
供養札お焚き上げ
本殿供養祭終了後、供養札(くようふだ)と十六艘の供養船(くようふね)は、お焚き上げ祭場の鴎島(かもめじま)前浜に運ばれ、注連縄が四方に張りめぐらされた斎庭(ゆにわ)に並べられます。
ここでも厳粛に御霊(みたま)送りの祭祀が執り行われ、総裁祝詞奏上、そして八大龍王勧行式(かんぎょうしき)の「龍徳恩」の唱題の声に包まれながら、供養札お焚き上げが執り行われます。
火入れされた炎はたちまち勢いを増し、一年間の諸々の悪因縁がまたたく間に消滅されるようなものすごい火熱で燃え上がります。
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鴎島前浜に移された供養船 |
奇跡の供養祭 感涙を流して拝む
供養札お焚き上げ場所に張りめぐらされた注連縄(しめなわ)の紙垂(しで)(御幣(ごへい))は、燃え盛る炎の中にあって、三十メートル離れた所でも近づけないほど熱く、紙の御幣は直接火の中にあって先端が焦げているのに長時間一枚も燃えることなく張りめぐらし、菅(すげ)製の注連縄(しめなわ)も表面が焦げていながらも燃えることなく、お焚き上げの行事が取り進められます。 |
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供養札に点火 |
供養札のお焚き上げ |
この御幣(ごへい)は御守りの「護符(ごふ)」として皆様にお分かちいたしております。 |
幾十万の御霊達 歓喜の船出
燃え上がった炎は、参拝者の心にそれぞれの真心のこもる、これまでの供養の事柄を思い出させるが如く、様々な不思議な形を表して燃え続けます。
時を同じくして、「供養船」十六艘は一列に曳航(えいこう)され、鏡のように穏やかな水面を出発いたします。
幾万、幾十万の御霊たちが、この供養船に便乗されて彼岸への長い航海へ歓喜の船出となります。
ここでは供養札が燃え上がるとき、供養札一体一体にこもる御霊(みたま)が、丸い光の玉や正六角形の形、赤い玉など、様々な形となって写真に写り、更には肉眼でも沢山の御霊が目に映るという誠に尊い現象がございます。
「龍徳恩」を唱える一人一人の供養の真心に、御先祖様や、無縁・水子の霊、御霊たちは喜び、神仏のもとへ行かれるのです。 |
様々な形に燃え上がる炎
十六艘の供養船 船出 |
大流し供養祭の動画
◆大流し供養祭の動画(下記をクリック)
「平成27年第56回大流し供養祭」 |
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大流し供養祭にご参加ください
私たちは、災難に遭遇するまで、まさか自分にそんな事が起きないだろう、自分に限ってそんな事はないだろうと思いがちですが、決してその様な事ではございません。
それは日々、神様仏様、御先祖様方にお見守り頂いているからであって、己(おの)が頭(こうべ)を下げて、十指を合わせて御祈願、御供養をさせて頂く事こそが大切であり、信仰の基本であります。
この御教えを心に刻んで年に一度の「大流し供養祭」に是非ともお参りください。 大流し供養祭のお申込みは下記の通りでございます。
記
御供養料:一件につき 七千円(供養船制作料・お焚き上げ料・御供え物料 含む)
お申込み期間:六月末~八月十三日迄
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教祖真筆 御神歌 |
※尚、当日は札幌分宮より江差本宮行きのバス(有料 九千五百円)を手配しております。
ご参加ご希望の方は、下記までお気軽にお問い合わせくださいませ。
お問合せ八大龍王神八江聖団札幌分宮 住 所:北海道札幌市中央区大通西27丁目2-8 |